「私『脊柱管狭窄症』って言われたけど、この痛みはなぜ?」(その1)
本日より「なぜ?シリーズの第4弾:脊柱管狭窄症編」をお送りします。
臀部や足の痛みや・シビレがあり、病院やクリニックの整形外科を受診したとき、「あなたは脊柱管狭窄症です」としばしば診断されます。そして、しっかりとした説明はほとんどなく、薬を渡されたり、ブロック注射や温熱療法を受けて帰宅します。でもなかなか痛みやシビレは解消しないという事はありませんでしたか?
腰部の脊柱管狭窄症は、脊髄神経の通る脊柱管が靭帯など軟部組織の肥厚化や骨の変性・骨棘化、腫瘍などにより脊柱管の内径が狭まり、脊髄神経を圧迫して。臀部や足に痛み・シビレが出て、最も特徴的なものに間欠性歩行があります。これは、しばらく歩くと主にふくらはぎに痛みが出て、しばらく座って休んでいると痛みは軽くなり、また歩き出すと痛みが出てくるというものです。
でも、当整体室にも脊柱管狭窄症と診断された方がたくさん見えますが、原因は別の事という事が多々あります。
以降は(その2)に続きます。