「私『脊柱管狭窄症』って言われたけど、この痛みはなぜ?」(その7)
(治療その2)
その他の原因、つまり腰や他の部分の筋肉の硬結、コリにより、腰椎脊柱管狭窄症と同じ症状、臀部や足の痛み・シビレを起こしている場合も、前回と同様に、腰部・腹部、そして首・肩・肩甲骨周囲の筋肉を緩めてゆく事を主眼に治療を進めてゆきます。
当然、筋肉を緩めてゆく当整体室の手技は、筋筋膜つながりを利用し、自然治癒力を高めてゆくものです。ターゲットとなる筋肉をひたすらマッサージしたり、力に任せてねじれた骨格を矯正してゆくものではありません。
脊柱管狭窄症の臀部や足の痛み・シビレを治すとき、どうしても腰部や臀部に目がゆきがちですが、腹部、そして首・肩・肩甲骨周囲の筋肉を緩めてゆく事も大切です。特に、首・肩・肩甲骨周囲の筋肉を緩めてゆておかないと、戻りが多く、再発の確率も格段に増します。
以降は(その8)に続きます