痛み職人「腰痛専門整体室・欣令-Kinrei-」

東京都昭島市で「腰痛専門整体室・欣令-Kinrei-」開業の整体師・理学療法士、痛みに悩む方々に有益な情報を提供してゆきます

腎臓シリーズ第12弾

本日は、慢性腎臓病の自覚症状についてお伝えします 。

『腎機能強化大全(わかさ夢MOOK)わかさ出版』

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「慢性腎臓病で起こる自覚市場としては、尿の異常や顔・テ・足のむくみ、倦怠感、貧血、息切れ、夜間頻尿などがあげられます。ただこれらの自覚症状は、ある程度まで腎機能の低下が進行しないと気づきにくく、知らぬ間に病気が悪化していることは多い者です。慢性的な経過をたどって衰えた腎機能は自然に治ることはありません。適切な治療を受けずに放置していると腎機能はどんどん低下し続けます。最終的には、末期の腎不全に陥り、人工透析や腎移植が必要になります」とあります。ほとんどの方の場合は、上記の自覚症状があっても、それを腎機能の低下とは考えず、静かに腎機能の低下は進んでゆく構図が思い浮かびます。

腎臓シリーズ第11弾

本日は、慢性腎臓病の発症率とメタボについてお伝えします 。

腎臓『腎機能強化大全(わかさ夢MOOK)わかさ出版¥830』より

 

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「高血圧・高血糖・脂質異常に内臓脂肪型肥満が加わったメタボリックシンドロームの人では、慢性腎臓病を発症しやすく、メタボを構成する危険因子が多ければ多いほど慢性腎臓病の発症率が上がることが確認されています。こうしたことから、今は腎機能や尿に異常が認められないけれども、高血圧や高血糖などの危険因子のある人は、慢性腎臓病に陥る危険が高い「ハイリスク群」とされます。」とあります。
「ハイリスク群」の人は、食事・体重・運動など生活習慣を見直す必要がありますね。

「私『腰椎ヘルニア』って言われたけど、この痛みはなぜ?」(その3)

腰椎ヘルニアの原因について

当整体室にも腰椎ヘルニアと診断された方がたくさん見えますが、原因は別の事という事が多々あります

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レントゲンの検査などで、確かにヘルニアが脊柱管に飛び出している像が読み取れるものの、実際の原因は、腰椎の過剰な前弯(前への腰椎のそり)により、シビレが起こっていたり、腰や他の部分の筋肉の硬結、コリにより臀部や足の痛み・シビレを起こしている場合も実際は多いのです。

以降は(その4)に続きます。

「私『腰椎ヘルニア』って言われたけど、この痛みはなぜ?」(その2)

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腰椎ヘルニアは、正式には腰椎椎間板ヘルニアと言います。背骨(腰椎)の椎体と椎体の間に椎間板があり、ちょうどクッション材のような役割を果たしています。
構造は中央にゼラチン状の髄核、その周囲にはコラーゲンを豊富に含む繊維輪からなり、この髄核や繊維輪の一部が椎体の後方に突出し、脊髄神経や馬尾神経を圧迫した状態が腰椎椎間板ヘルニアです。
以降は(その3)に続きます。

「私『腰椎ヘルニア』って言われたけど、この痛みはなぜ?」(その1)

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腰椎ヘルニアは、正式には腰椎椎間板ヘルニアと言います。背骨(腰椎)の椎体と椎体の間に椎間板があり、ちょうどクッション材のような役割を果たしています。
構造は中央にゼラチン状の髄核、その周囲にはコラーゲンを豊富に含む繊維輪からなり、この髄核や繊維輪の一部が椎体の後方に突出し、脊髄神経や馬尾神経を圧迫した状態が腰椎椎間板ヘルニアです。